とにかく生きづらい生活をしてた
3社経験してきて3社とも職場に馴染めませんでした。
いや、馴染めていたかもしれないんですが「とても生きづらい職場生活」を送ってました。
朝とか憂鬱でしたね毎日。朝の通勤電車が嫌だってよりかは朝、遭遇する同僚が嫌でした。
なんか途中で遭遇して何を話していいか分からないし、1人にいる状態から急に人に話しかけられて”モード”が切り替わらない。
だから、出社は誰よりも早かった。
最寄りの駅で遭遇して、会社まで一緒に歩くなんて地獄だから。
仕事が始まってもこんな感じ。
朝礼とかで同僚と話す機会があるけど、とにかく朝だしテンションが上がらない。
だから苦し紛れに愛想笑いしながら適当に会話して仕事につく。
もうここまでの間で体力100%のうち20%くらいしか残ってない。
んで仕事が始まって人に話しかけられると仕事が思うように進まない。
同僚とのランチは地獄。1人で食べたい。食堂は絶対に使わない。理由は「誰かと一緒に食べるとか苦痛でしかない」から。
帰りは必ず誰かが立ち上がるかどうかを確認して、帰るタイミングが1人になるように調整する。
飲み会は行かない。というか誘われても「いやーすんませんこれから予定があって」とか適当なことを言う。
毎回断ってて嫌な顔をしてるのによく毎回誘ってくるなとさえ思ってた。
こんな生活を新卒の23歳から28歳まで続けていたんだから自分でも「よくやってたな」って思う。
おそらく今、このブログ記事を読んでいて共感しすぎてスクロールしながら「涙が出てきそうな人」は仲良くなれる自信しかない。
私はこんなような感じで生きづらい感じを15歳の時からずっと経験してきたんです。
ずっとずっと周りと馴染めずにしんどかった。
27歳で会社員としての働き方に限界を感じた
その限界を迎えたのが、27歳の時。
「もうだめだ…会社員はやっていけない…」
そう思ってフリーランスになっていった。
いや、“フリーランスになるしかなかった”というのが正しい。
26歳で初めて転職した先が「WEBマーケティング会社」で28歳で自信がついてさらに「WEBマーケティング会社2社目」に転職した。
でも「2社目」の会社のノリが「すげー仲良い感じ」だったのでもう無理だったわけです。
飲み会も沢山あるし、ランチもみんな一緒に行くし、朝もみんな一緒に通勤してるような人たち。
もう自分の嫌いなことばかりが詰まりに詰まった会社だったのでストレスが爆発して、逃げるようにフリーランスになっていったわけです。
ただ、その中でも救われたのがかろうじて「マーケティングスキル」は多少なりともついていたってこと。
広告代理店にいたので「広告」はできるしクライアントと話をする時の「営業」もある程度、形になってできていたわけなんですね。
それらの微々たるスキルを持ってたから「フリーランスになれた」わけです。
とは言っても、それはあくまで「最低限の話」で最初からうまくいったのかって聞かれたら最初は全くうまく行かなかった。
フリーランスになってから翌月の給料は「月5万円」のみ。
たまたまTwitterで見かけた案件に応募して通った広告案件の仕事。
そこから私のフリーランスキャリアが始まっていったわけです。
お金は稼げないけど、ストレスが0になったもの
ただ、お金は全然稼げなかったんですが、1つだけストレスが0になったものがあるわけなんです。
それが…
人間関係
です。
もうね。
これがとんでもなくストレスからの解放になったわけです。
もうね。すっごいんですよ…
15歳の時からずっと苦しめられてきた人間関係のストレスが本当に0になったんですよ。
フワッと軽くなったっていうか、なんか肩の荷物が全部下ろされた感覚ですかね。
だからお金なんて稼げなくても自分が自分らしく働けてる感じがとても楽しかったんです。
もちろんお金がないのは苦しかったんですがそのストレスから解放されたせいか、3ヶ月で会社員で稼いでたお金くらいは稼げるようになったので「自分らしく」ってやっぱり大事なんでしょうね。
この記事を見てる人はフリーランスだったり、フリーランスじゃなかったり、フリーランスを目指してたりしてる人が沢山いると思います。
だからこの記事で何が言いたいかっていうと、別にフリーランスになるのに素敵な動機なんて必要ないんだよってことです。
ぜひ何かの参考になってくれればと思います。
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