「孤独」ってすごく辛くて暗くて、しんどいイメージを与えると思いますが、実際は捉え方次第ではとてつもないパワーを秘めてるわけなんですよ。
僕はずっと孤独な人生を歩んできました。
人によって孤独の定義が違うと思いますが念のため伝えておくと、一応親もいるし兄弟もいます。
ですが、親とほとんど会話もしませんし兄弟とも会話を一切しません。
というかほとんど喋ったことがないような状態なので、今どこで何をしているのかすらもほとんど知らない状態です。
なんでこうなったのかも知りませんが、そういう家庭環境で育ってきました。
別に全員が仲悪いのかってわけでもなく、全員が普通ですがみんな会話をしません。
そんな中で過ごしてきたもので、学校でも見事に友達という友達はできずに社会人になっても会社に馴染めず過ごしてきたわけです。
そんな自分が嫌いでそんな自分を変えたくて、26歳になった時に転職をしてみたんですが、それでも変わりませんでした。
ですが、ようやく「自分は孤独のままでいいんだ」と気づき始めたのが28歳になって独立をしてからのことです。
独立をしたと言えば聞こえはいいですが、人とうまく交流を深められず会社でもなかなか馴染めなかった僕が生きていく上での選択が「1人で食べていく」という選択肢かなかったからですかね。
その選択肢しかなかったから逃げるようにフリーランスになったわけです。
独立してから3ヶ月くらいはあまりうまくいきませんでしたが、元々広告代理店だった手腕を買われて業務委託で月額40万円くらいので案件を手に入れることができてしまったんです。
その時に気づいたんですよ。
別に今の時代は属したくない場所にいなくても、食っていけるんだってことに。
自分の強みは友達がいなくて大した趣味がなかったので、時間だけがとにかく余っていたわけなんですね。
だって遊ぶ相手もいないし趣味もないから休日や仕事終わりは何もすることがなかったわけです。
なので余った時間を全て「仕事」に投下することにしました。
この選択が正解で独立してから2年近くで年収1,500万円近くまで上がってきたんですよ。
友達もいないし、周りに助けてくれる人もいないし、相談する相手もいない状態で人生でずっと孤独を感じていた僕がそこのレベルまで到達することができたんです。
もちろん、今のままで満足してるわけではないですが特に伝えたいことは
孤独とはディスアドバンテージ(不利)に聞こえますが、意外とそうでもなくて自分一人の時間に集中できるからむしろ人生においては大きなアドバンテージになり得る
ということです。
僕はずっと孤独で一人で生きてきました。(もちろん自分一人でこうなれたとは思っていません。クライアントや仕事仲間がいたから今こうなれてると思ってます)
それが本当にコンプレックスでしたが、今では大きな自分の強みとして生きていくことができてるわけです。
孤独でとても寂しい瞬間があるならもっと自分と向き合ってもっと自分だけに時間を使ってみてください。
それが孤独との付き合い方、向き合い方だと思っています。
自分と向き合うことで今自分が何をすべきなのかを明確に捉えて、よりいい人生を築くことができるのかなと思ってます。
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