SNSの発信を見てるとどうやら転職に対しての考え方がかなり神格化されてるようだから伝えておくけど、別にただ違う会社に行くだけの話なんだからそこまで転職に対して祭り上げなくていいのではと思う。
Jリーグの世界では移籍なんて当たり前にある話だし、野球だってそう。
ましてや海外の転職事情なんて言ったら盛んになりすぎて「転職を経験してないこと自体がおかしい」とされてる。
最近は「転職しても当たり前だよねー」みたいな風潮になってきたからようやく時代がおいつてきたなとは思ってる。
と言いながら、私自身は転職業界で働いてるものでも無いしただ単に「転職を2回」経験しかしてないからそんなに言える立場でも無いと思うが、
それでも「転職」ってことになるとみんな過剰になりすぎだと思ってる。
その中でも特に違和感なのが
とても綺麗な転職動機を引っ提げようとしてること
です。
「私にはやりたいことがないし」
「私には自信がないし」
こんな理由で転職を辞めてる人が多い気もしてる。
SNSの発信を見てると「面接官に対して転職動機はマイナス発言ではなくてポジティブ発言するように!」みたいに言われてて
あたかも「転職動機はポジティブじゃないといけない」みたいな風潮になってる気がする。
はっきり言って超馬鹿馬鹿しいなと思ってる。
転職の動機なんて不純なものでしかないだろ。
私だって最初転職したいと思ったのは「金が欲しかったから」だった。
もっとクリエイティブな仕事をしてスタバでPC開いておしゃれに仕事ができるようになって「モテたい」からだった。
なんだか”広告代理店で働く”ってのが「カッコよさそう」だからそこに決めた。
ただそれだけで、ど田舎の倉庫作業員から都内の広告代理店でPCを触るまでになった。
何度も言う。
“たったそれだけ”
誤解のないように伝えておくともちろん、面接官に対してはそんなことは伝えない。
不純な動機は自分の中で飲み込んで、綺麗な言葉を取り繕って面接官に対して吐き出した。
「自分が本当に思ってること」と「相手が求めてること」は違う。
自分が言いたいことを言って全てが叶うなら、それほどラクなものはないのでそこは区別してるつもり。
ただ、私が伝えたいのはそんなことでははなくて
転職なんて最初はみんな不純な動機なんだからその不純さに素直に向き合ってさっさと転職してしまえよ
ってことです。
「仕事がつまらない」「上司がうざい」「会社に行きたくない」
こんな理由でもいい。
というか私は、
・給料が少ない
・将来性がない
・上司が嫌い
・仕事つまらない
・かっこいい仕事したい
・もっとモテたい
・もっと自信つけたい
・もっと金欲しい
こういう動機があったから、広告代理店に転職することを決めた。
本当に本当にただそれだけ。
なんで転職するのかとか、なんでその会社に行きたいのかとか全部後付けでいいのよ。
大事なのはまず自分がどうしたいのかを決めること。
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